フォトスタジオが案出するデジタルカメラセミナー

 

撮影時のブレと写真の精鋭度

写真のブレにはカメラ自体の振動が起因するものと動体である被写体の動きが反映するものとに分かれる。三脚やカメラスタンドで写真機を固定するとカメラ自体の振動によるブレは回避できるが被写体の動きを止めることは当然できない。そこでシャッター・スピードによってそれを回避しようとするのだが、露出の関係から制限を受け思いどうりのショットを得ることがなかなか出来ない。これが所謂被写体ブレである。カメラブレは露光中に写真機自体が揺れて画像がブレてしまうもので、レンズの焦点距離やシャッター開口時間が長いほど大きくなる。一般にレンズの焦点距離分の一のシャッター・スピードがブレの起こらない目安と言われている。例えば焦点距離150ミリのレンズであればシャッター速度1/150以上の速度がブレのおこらない範囲であるということである。ただし、この場合は35ミリフィルムを前提としたものであり、中、大判フィルムを前提とするカメラを操作する場合は当てはまらない。カメラブレを意識するようになることは、撮影スキルの向上の第一歩と言える。そのためにはカメラの構え方を研究し、三脚の使い方にも留意する必要がある。写真の精鋭度と物理的なブレの関係は画像を構成する非常に重要なファクタである。




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